皆様こんにちは。
あっという間に今年も残り一週間となりました。
今朝は各ご家庭にサンタさんがいらっしゃって子供たちにプレゼントが届いたことと思います。
そんな中、知人の家には子供たちの泣き声が響いたようで…。何故かと言うと、サンタさんの寝坊により、子供たちの枕元にプレゼントが届かなかったそうです。笑 プレゼントはその後お母様により玄関口で発見され、無事に子供たちの元に渡ったとのことでした。
先週末、取手駅直結ボックスヒル取手4階にオープンしたアートスペース、たいけん美じゅつ場(VIVA)のオープニングイベントにてフルート講師が演奏させていただきました。 大変有難いことに二日間ともお教室が演奏を担当させて頂きましたが、両日とも、赤ちゃんから御年配の方まで沢山の方にお聴き頂きました。
一日目はヴァイオリンとチェロ、フルートによる三重奏、二日目はチェンバロとフルートによる二重奏の公演でしたが、両日ともお越し頂いたお客様もいらっしゃったり、地元取手開催でしたのでお教室の生徒さんたちもお越し下さるなど、講師としては大変緊張しましたが、普段のレッスンとは逆に講師が生徒さんたちに演奏を聴いて頂く大変有難い機会となりました。
ブログタイトルへ無事に!?と書きましたが、何故かと言うと、二日目のチェンバロとフルートの二重奏の際、チェンバロの弦を弾くために必要な楽器の爪が、二度も折れてしまったのです。 冷静なチェンバリストはその場でお詫びを申し、すぐに修復作業をして10分弱もするとまた直ぐに演奏を再開出来ましたが、その間お客様は楽器の修復作業に大変興味津々の様子で。 折角なので、楽器のご紹介コーナーとさせて頂きました。
楽器は消耗品です。そして現代の楽器よりも更に繊細な古楽器は、少しの湿気や乾燥でも多大な変化が生じます。
現代の楽器は楽器屋さんが丁寧に素晴らしく調整・修理して下さいますが、古楽器は楽器が繊細である以上その都度楽器屋さんにお世話になる訳にはいきませんので、ある程度は自分で調整出来なければなりません。
お教室のチェロ講師は生徒さんがレッスンにいらっしゃる際、現代の楽器でも古楽器でも楽器の様子が少しでも変だと直ぐ気付き、その場で楽器をパパッと調整してしまいます。
これも普通なかなか出来ることではないなと…つい感心してみてしまう訳ですが。
さて、今月はなんと新たにフルートの生徒さんが二名も来て下さることとなり、更に賑やかなお教室となりました。
今年の一月にスタートしたお教室ですが、気付けばあっという間に一年が経ち、フルートクラス、チェロクラス、古楽器クラス、それぞれたくさん素敵な生徒さんたちとの出会いがあり、本当に幸せな一年となりました。 また生徒さんだけでなく、一年のなか各地でお会いさせて頂いた皆様に、この場で大変恐縮ですが心より御礼申し上げます。お教室、そして講師二人を支えて下さり、本当に有り難うございました。
来月も年始より早速レッスンはスタートします。 来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 皆様良いお年をお迎えくださいませ。
オブレヒト音楽院 武澤
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