皆様こんにちは。
暖かな日差しが心地良く、段々と春めいてきましたね。
一昨日の夕方ごろ近所を歩いていると、うぐいすの鳴く声が聞こえました。
まだまだ感染症は収束しませんが、なんだか昨年とはまた違った気持ちで春を迎えようとしている気がします。
生徒さんのなかには受験生のお子さんを持つご家族もいらっしゃいます。
我々も、昨年の音大受験生に続き、今年は音高受験生の生徒さんと共に受験シーズンを過ごしました。
多少悔しさは残るものの、無事に音高への合格が決まり、安堵しています。
受験と一言で言っても、やはり結果を出すには日々の積み重ねだと思いました。
ここぞと言うときに本来の力を出すには、力がしっかりと備わっていないと叶いません。
努力された方は分かると思いますが、なかなか成果が出せないときに、ふとした瞬間に突破口を見つけることがあります。
しかしその突破口を見つけることができるのも、日々の積み重ねがあってこそのものです。
どれだけ口で分かったふりをしても、他人に言い訳しても、自分が努力しなければ何も変わらないということは、受験を通して学ぶとても大きな課題だと思います。
大人ですら、そのことに気づかず過ごしている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
努力することは、そのときに結果を出せても出せなくても、人生においてとても大きな学びであることを、再認識しました。
受験で努力された生徒さんたち、そして生徒さんのお子さんに素敵な将来があることを祈っています。
実は個人的にも、昨夏から半年かけてとても努力した日々を過ごしていました。
努力するのは自分ですが、家族の支えと協力があってこそのものでした。
自分にとっての努力は、言葉で簡単に表すと、優先順位をつけることと取捨選択すること、そして3分の時間も逃さないというような時間との闘いでした。
良い結果がでましたら、皆さんにご報告できたら嬉しいです。
お教室では、そろそろ生徒さんの発表会の予定を決めなければと考え始めているところです。
昨年延期となってしまったことは残念ですが、ヴァイオリンクラスが開校したことによって、より華やかな会になることは間違いなしです。
生徒さんとの出会いも沢山増えました。
年が明けてからも、全てのクラスで新しい生徒さんがレッスンを始められています。
世の状況を鑑みつつではありますが、やる気に満ちた生徒さんたちと、今年こそ必ず開催したいと思っています。
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