皆様こんにちは。
ショパンコンクールの結果発表があった今日、我が家にはやっとのことでカーテンが設置されました。
我が家のストーブのスイッチも今季初めて付きました。
先週までの気候はどこへやら、、、
秋をすっかり通り越し、朝晩の冷え込みが身に沁みる冬がやってきました。
しかしながら、身も気も引き締まるようなこの気温はまるでオランダを思い出すこともできる季節なので、寒い半分、なんだか懐かしいような嬉しい気持ちにもなっている自分がいます。
楽器自体も、日本の酷暑のなかではなかなか音の輪郭をくっきりつけるのが難しく感じています。
昨日からはそれが割とはっきりわかるようになったので、やっぱりこの寒すぎない季節が一番好きかもしれません。
生徒さんからの恩恵というタイトルにしましたが、生徒さんには音楽を教えるだけではなく、教わることがたくさんあるのです。
たとえば、一番近い話だと、ずばりさつまいも!!
生徒さんからさつまいもをいただいたのですが、1ヶ月ほど日光浴させてから食べて下さいとのこと。
所感は、さつまいもになりたい!!!と思うしかありませんでしたが、
収穫後のさつまいもを1ヶ月日光浴させた後に変化があると聞いたら、興味が湧きませんか、、、?
ということで、毎日カーテンをあけたあとに我が家のさつまいもさんたちを窓辺にセッティングして、1日が始まります。
もう一つは小学校の先生をしていらっしゃる生徒さんからの嬉しいご報告で(ご本人の許可を得て書いています)、
普段がなり声で歌っていた生徒さんたちに対し、お教室のレッスンでお伝えした音の原理を参考に先生が歌ったあと、がなり声で歌う生徒さんが一人もいなくなったそうです。
これは本当にびっくりなご報告でしたし、よくよく深く考えるべき結果だなと思いずっと考えていました。
お教室でお伝えした音の原理は、人間が自然に欲する音の再現を目指すようなものだったのですが、そのような説明をしなくとも、
純粋な子供たちが自然にその音に沿うように歌ったのです。
言葉では伝えきれないメッセージが、音を通して伝わった瞬間だと思います。
そんな素晴らしいことを成し遂げたお教室の生徒さん、ほんとうにブラボー!です。
私たちも嬉しくなるご報告でした。
今回はもう一つ重大なご報告があります。
お教室の発表会がついにきまりまして
2022年2月13日(日)
守谷中央公民館です。
発表会なんてホールさえとれば良いんでしょと思われるかも分かりませんが、
どうにかこうにか、やっとこの日を決まることができました。
当日は、たいせつな生徒さんたちの演奏の場を誰よりも楽しみにしています。
事前にご連絡いただけましたら外部のかたもご入場頂けるかたちを取れるよう手配いたしますので、
皆様是非おたのしみに♪
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