皆様こんにちは。
涼しくなったと思ったらまた溶けるような暑さの日があったり、
涼しい秋が恋しくなりつつあります。
お教室の方はなんと一気に3名からのお問い合わせがあるなど、嬉しい悲鳴をあげています。
大好きな楽器をより深めようと学びにいらっしゃった輝く瞳、
これから全くはじめての音楽に期待で胸いっぱいの瞳、
まるでその興奮が伝わってくるようなわくわくした瞳、、、
本当に美しくて幸せに満ちていて。
かと思いきや、通っていらっしゃる生徒さんがチェロを背負いながら自転車で颯爽と現れたり。ここはオランダか!と突っ込みたくなりましたが、音楽が生活に溶け込むとはこんなにも幸せなものかと、まるで一人一人が幸せを周りにシェアしているような、本当に素敵な生徒さんたちに囲まれて私たちも幸せな昨日でした。
またその最中はポルトガルから作曲家の友人がわざわざ訪ねてくださって(ワクチン接種済)、気兼ねなく話せる友人の存在に有り難みを感じました。
演奏の習得には必ずコツがありますが、それをマジシャンのように少しだけ種明かししたいと思います。
フルートをふくときにまず初めに構えると思いますが、そのあとに一度構えを変えないまま天井をみるようにして(ベルアップの状態)、そしてそのまま構える姿勢に戻り、音をだしてみてください。
文字で書こうとすると伝わりにくいかもしれませんが、これだけでアンブシュアの位置、吹く為に必要な気道の確保、腕の脱力をすることができて音がまるっきり変わるのです。
だいじなのは、いきなり天井をみるようにするのではなく、必ずいつもの吹く姿勢を作ってから上をみることです。
お教室の生徒さんには皆さんにお伝えしていますが、これだけで100パーセント音が良くなりました。
フルートはもちろん、他の楽器でも試せると思うので、是非お試しください。
生徒さんにはこのような、演奏するためのコツをたくさんお伝えしています。
以前にも書きましたが、それは生徒さんに上達していただきたいからです。
先日ご紹介したばかりの生徒さんは昨日3回目のレッスンにいらっしゃいましたが、
完璧なアンブシュアで、とっても綺麗な音をすでに手に入れて、スケールとアルペジオの練習をはじめられました。
教える側もびっくりなほどの上達率です!
こうして普段は教えているわけですが、教わる側も今一度体験しなくてはと思い、近々恩師のレッスンを受けに行く予定です。
久しぶりにレッスンを受けてみて感じたこと、また自分のレッスンに反映できることなどを勉強してきたいと思います。
その内容もブログ記事にてご紹介したいと思います!
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