質問殺到!必要な練習時間とその方法とは?

皆さまこんにちは。引き続き新型肺炎の影響で音楽業界では様々な演奏会が中止や延期になっていますが、皆さまの周りの状況はいかがでしょうか?

予防の為にマスクや手洗いうがいはもちろん大事ですが、先ずは十分な睡眠、必要な食事と運動を心掛け、健康的な身体を保ちましょう。


自然は着実に春の準備を始めていますね!

今回は生徒さんから質問が多い、練習についてのお話です。

楽器の練習というと、毎日何時間も必要なイメージが一般的かもしれません。

つい先日も、普段は仕事をしていてなかなか楽器の練習時間が取れないという生徒さんのお話を聞きました。時間に余裕のある方は身体に負担が掛からない程度であれば1日に何時間でも練習をしていただいて構わないのですが、時間が十分に取れないからと言って楽器を触らないのでは、練習時間が取れない→曲の準備が出来ない→レッスンに行くことが出来ないという悪循環が生じてしまい、元も子もありません。そのような悪循環を作るのではなく、1日にスマートフォンを触る5分や10分がありましたら、先ずはその時間を練習時間に費やしましょう。

5分や10分で一体何の練習ができるのか?ということですが、楽器を演奏するための基礎を丁寧に確認するのです。


前回の話の続きになりますが、いくら音楽表現に一生懸命になっても、楽器を演奏するための基礎がなければ字の如く”台無し”となってしまいます。

少しの時間しかないからといって練習している曲を高速で通すのではなく、寧ろゆっくりと、一つ一つの音を丁寧に、音程、音のかたちを大切に奏でましょう。

時間の許す限り、取り組んでいる曲のフレーズから一つ一つ音を奏でることが出来ましたら、忙しくて時間の無い1日の為に必要な練習は十分です。


文章に書くと至って簡単にみえますが、一つ一つの音を丁寧に、音程と音のかたちを大切に奏でるのはなかなか難しくもあります。

例えるならば、高速でやたらめったら腹筋運動をするのではなく、美しいフォームで呼吸に気を付け、とてもゆっくりと丁寧に腹筋運動を行い適切な筋肉を身につけるようなイメージでしょうか。


世の中には生徒さんが自分よりも上手くなっては困るから練習方法を教えなかったり、ちゃんとレッスンしないような先生もいらっしゃるみたいですが、私たちは生徒さんに確実に進歩、上達して頂きたいので、レッスンでは私自身も毎日行なっている上記の練習方法をご紹介するなどしています。意外な練習方法に皆さんに驚かれます。



現在楽器を始めようにも練習時間がとれないという理由でなかなか始められない方、楽器経験者でレッスンに通いたいものの練習時間が無いからレッスンの準備が出来ないとお思いの方、必要な練習方法(=基礎)を心得て、音楽との素敵な人生を送ってみませんか。


昨年ヴィオラ・ダ・ガンバを始められた生徒さん。基礎からしっかり始められたことで上達がとっても著しいです!

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