先生は生徒さんの三倍のレッスン準備!?指導側の心構え

皆様こんにちは。あれよあれよと言う間に2019年も後半となってしまいました。

前回の更新から気がつくと1ヶ月もあいていました。時間があっという間です。


あっという間といえば、最近思うのはお子様向けの30分レッスンの感覚についてです。

自分が小学生の時、ピアノのレッスンを受けていたときは30分のレッスンをなんだかとても長く感じていました。レッスンの内容が盛り沢山で吸収しなくてはならないことで一杯なうえに、それではまだ時間があるから次の曲も見てみましょう、なんて事もあると、そこまで譜読み出来ていない、どうしよう…。と、冷や汗をかきながら初見状態で弾くわけです。

そうしてやっと30分のレッスンが終了。1日の全集中力をその30分につぎ込んだというくらいに濃く、そして長い時間に感じたのを覚えています。

それが今、指導する立場になったときにどうでしょう。

30分の短さと言ったら!!!です(笑)。


先週末のヴィオラ・ダ・ガンバクラスのアンサンブル風景。個人レッスンはいつも撮り忘れてしまうので、次回必ず!



30分でなにが伝えられるだろうかと、体験レッスンにいらっしゃる生徒さんは事前にお話を聞いた限りの情報でレッスン内容を複数頭の中で準備し、毎度レッスンにいらっしゃる生徒さんは、前回のレッスン内容はもちろん、上達進度、レッスン時の状態などを考慮し、臨機応変にレッスンをします。

これだけ考えているのですから、実際のレッスンは風でフッと吹き飛ばされるかの如く、いつもあっという間に感じてしまうのです。

これは子供と大人では人生という時間の分母の違いも要因なわけですが、生徒さんがレッスンの準備をしていらっしゃるように、先生はその三倍レッスンの準備をしていると言っても過言ではないという事だと思います。

話が逸れますが、出産時、赤ちゃんは母親の陣痛の三倍の痛みを感じているみたいです。お互いがどれだけの心構えでいるかというのは、底知れないですね。


30分は極端に短く感じますが、1時間のレッスンの場合も時間分のレッスン内容を予め準備しレッスンに望むため、準備時間が長く、実際のレッスン時はあっという間に感じます。ですが30分も一時間レッスンのどちら共、もちろん充実感もあります。

1時間の場合は、単純に考えると30分レッスンの倍の時間になりますね。しかし30分と1時間レッスンを例えるならば、リーズナブルなサラダとメインのみのランチセットに、単純にドリンクと前菜、デザートが付くのではありません。ドリンクや前菜はもちろん、サラダとメインの質を存分に高めましょう、というのが一時間レッスンになります。(これで例えられているかどうかは皆様でご判断くださいませ…。)


今週も毎回レッスンにいらっしゃる生徒さん、体験後初めてのレッスンになる生徒さん、体験レッスンにいらっしゃる生徒さんと、盛り沢山な時間を楽しみにしています。


毎回このような拙い文章ですが、お読みいただき本当にありがとうございます。

今回は写真が少なくなってしまいましたので、最後に先月の演奏旅の道中で出会った素敵な風景を。


長野県の飯田市付近で出会った美しい日本の夕暮れ




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