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コロナ禍に於ける人生考察

皆様こんにちは。刻々と新型コロナウイルス感染が拡大していますが、台湾では遂に新規感染者数が0になり日常が取り戻されつつあるとのこと。早期のしっかりとした対応がここまで結果を表し、素晴らしいですね。日本でも早く日常が戻るよう、行動し、願うばかりです。



オランダにいる師匠から送られてきた手作りのイースターエッグ

私たちのお教室では以下のような対応をとらせていただいております。


・アンサンブルレッスンは先々月より開催を控えております。


・地方から通われていた生徒さんは先月よりオンラインレッスンに切り替えてレッスンを実施しております。


・市内、及び近隣から通われている生徒さんにはご自身とご家族の体調を伺っております。


・講師は常時検温を行っております。


・講師はコンサートホール等大型施設での演奏会を当面の間中止しております。


また、現在のところ私たちの家族、友人、生徒さんから肺炎感染者は出ていない状態です。


先週緊急事態宣言も発令されましたが、私たちのお教室の閉鎖は現時点では予定しておりません。

なぜなら、ご新規のレッスンのお問い合わせが続いていることから、このような現状だからこそ音楽を必要としている方々がいらっしゃることを再確認したからです。


大手音楽教室が閉鎖を余儀なくされているなか、個人教室である私たちはウイルスへの対応をしっかりとしたうえで、皆様と音楽を繋げる仕事を継続しなければならないと思いました。


ですが万が一私たち自身が感染、若しくは濃厚接触者となった場合は必ずご報告致します。


こちらも日本が大好きな師匠から送られてきたお庭の桜。



一月、今年のテーマは継続と改めにあるというお話をご紹介しましたが、そのときはまさかこのような事態になるとは考えもしませんでしたが、まさに今、このテーマを再考しなければならないと考えております。


これを例え生活の継続と改めとして考える場合でも、新たな気付きや発見が沢山あることでしょう。


そして音楽の継続と改めとして考える場合、現状だけで判断して行動に移すのではなく、ウイルス収束後のことも考えて、アクションを起こさなくてはいけないと思っています。


ヨーロッパと日本では、クラシック音楽がどれだけ生活に根ざしているか、比べるまでもありません。

むしろアニメや電子音楽が栄えている日本において、このまま楽器の生の音を聴く機会が薄れては、今までのような生の音で音楽を聴くという日常が戻らなくなってしまうのではないかとまで危惧しています。


幸せなことに現在沢山のアーティストがインターネット上で音楽を鑑賞できるよう配信下さっています。ですがこの状況がいつまで続くかも分からない今、生の音に触れない日常が当たり前となってしまうまえに、ご自身で楽器を奏で、生の音に触れるのはいかがでしょうか。


それでは、引き続き呉々もご自愛くださいませ。

皆様からのお便りもお待ち申し上げております☺️


こちらは桜の代わりに送った日本のチューリップ。こうして離れていてもお便りを出し合えることはとても嬉しいですね。





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